2016年秋。32歳のときに女の子を出産しました。東京の田町にある愛育病院にて、無痛分娩での出産です。
結論を先にいうと、無痛分娩にして、本当によかった!!!
今日は、そんな初産・無痛分娩のレポートしたいと思います。
本当に痛くないか、費用はどのくらいかかるのか、会陰切開は・・・などなど。気になるポイントも詳しく解説しちゃいます!
これから出産を控えている方、無痛分娩を検討されている方、よかったら参考にしてみてください。
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無痛分娩を選んだ理由
まずは、無痛分娩を選んだ理由から。
10代のころから、生理痛がかなり重いほうでした。5年に一度、救急車で運ばれるほど!
お医者さんには「自律神経が乱れていて、痛みに弱い体だよ」って診断されました。
生理痛の痛みにも耐えられない私が、お産の痛みに耐えられる!?意識を失っちゃうかも!?
そんな不安があって、妊娠発覚当初から、無痛分娩を検討しました。けど、日本ではまだまだ浸透していない無痛分娩。
「痛みに耐えて産むからこそ、可愛いんだよ!」
「無痛分娩での死亡事故もあるよね・・・危険じゃない?」
年配の方たちだけじゃなく、女友達さえも、あまりいい顔はしない人がチラホラいました。
でも待てよ・・・?
産むのは、私。誰かが肩代わりしてくれるわけじゃないよね!?
それに、痛みの強さと我が子の可愛さって、まったく関係ないでしょ!
そう思い直し、周囲の反対意見はそれなりに気になったものの、最終的には自分の希望である無痛分娩を選択することにしました。
愛育病院を選んだ理由
本当は、一番近所の聖路加国際病院で産みたかったんですが、聖路加は基本的に無痛分娩をしてくれない病院。
場合によっては麻酔を使ってくれることもあるらしいけど、確約はできないのことでした。
そこで最終的に選んだのは、24時間麻酔医がいる田町の愛育病院。
広尾から引っ越ししたばかりで、ホテルみたいに真新しい建物が感じでした。
でも愛育病院は、大きい病院ならではの事務的で殺伐としている雰囲気・・・。
さらに検診の度に先生が違うという、なんだかシステマティックな病院でした。
そこで、産科セミオープンシステムを利用することに!
これは臨月辺りまでは自宅近くの病院で検診を受けて、出産は愛育病院で行うというものです。
おかげで、ギリギリまで近所のアットホームな病院で検診を受けて
最後は、無痛分娩も安心しておまかせできる大きな愛育病院で産む、という理想的なお産スタイルを選ぶことができたのです。
前日の検診で子宮ぐりぐり
さて、ここからは、いよいよ出産レポです!
39週2日で、愛育病院での検診。この日は金曜日でした。
夫の立会出産を希望していたのですが、仕事を休めるのは土日のみ。
そこで「どうしても、明日か明後日に産みたいんです!なにか今日できることはありませんか?」と、先生に相談。
「じゃあ、刺激しておこうか」と、噂の子宮ぐりぐりをしてもらいました!
これはすぐに立ち上がれないほど、めっちゃ痛かった〜!
陣痛スタート
【AM2:00】
昼の子宮ぐりぐりのおかげで、その日の夜中に陣痛がスタート!
その場で陣痛アプリをダウンロードして陣痛の間隔を計ってみると、10〜15分くらいでした。
さっそく病院に電話すると、
「ごはんを食べて、1時間後にもう一回電話ちょうだい」といわれました。
というのも、愛育病院の無痛分娩は、食事をしてから4時間は麻酔を入れられないというルール。
お産の前に、食事を済ませておく必要があるのです。
【3:00】
おにぎりを食べて、再び病院へTELすると「間隔が10分を切ったらきてください」とのこと。
10分を切るまで自宅で悶絶してました。
【5:00】
ついに10分間隔を切ったので、予約してあった陣痛タクシーにTEL。夫と一緒に乗り込んで、病院へ向かいました。
タクシーの運転手さんは、うーうー唸っている妊婦を乗せて、かなり緊張していたみたい(笑)
病院到着
【6:00】
病院到着後、痛みと闘いながら、軽い診察。
「5:00に食事を済ませているので、9:00には麻酔を入れられる」とのことでした。
【6:30】
助産師さんに「今のうち、お風呂入っておく?」といわれて、入ることに。
水滴がひとつも残っていない、とっても清潔なお風呂にお湯を張ってくれました。
ちょっぴり潔癖ぎみな私にとっては、かなりうれしいポイント!
ゆっくり浸かっていたかったけど、ときどきやってくる陣痛が辛く、あまり長湯できず・・・。
そそくさとお風呂からでて、これからのお産に臨む決意をしたのでした。
つづきは、その②へ
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