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恋愛、お金、人間関係などに対して、本当はモヤモヤした気持ちを抱えているのに
「やめどき」が分からず、そのまま放っておいている=現状維持のままなことってありませんか?
実は私、意外とちっちゃいことでクヨクヨ考えることがあって、モヤモヤを抱えたまま何年も…ということがあるんです。
ということで、今回は人生そのものも考え方も振り切ってる人に話を聞いてきました!
やめ時をマスターした元No.1キャバ嬢
今回のゲストは、元No.1キャバ嬢で現在は金融業界でOLをされている木内敬子さん。
様々なことを手放し、どんな時も人生を前へと進めてきた彼女に「やめどき」について聞いてきました。
かなりぶっ飛んだお人柄の木内さんが教えてくれた実践法。それが意外とシンプルなことで、なんだか話していくうちに前向きな気持ちになれました。
何より、何をやったら良いかが具体的に分かってスッキリ。皆さんもこのインタビューを聞いて前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。
あまりにぶっ飛んだ生きざまで、カットせざるを得なくなってしまった話が実はかなりあって、、、
彼女の半生が書かれた本がこちら↓
著書販売ページへ
歌舞伎町でホストクラブを立ち上げ、歌舞伎町一の繁盛店にした話あたりがかなり面白かったです。(今回のインタビューでも本当は聞きたかった!)
一時間くらいでザっと読めちゃうので、読書習慣のない人でもすらすら読めちゃいます。
手放せない理由のほとんどは「思い込み」
皆さんがモヤモヤしている事って、何ですか?実はその多くは「思い込み」によって心を縛っているもの。その「思い込み」が何なのかを、ここで解説していきます。
こうしなければいけないという「固定概念」
学校や親からの教育、世間一般に言われる常識などによって、いつの間にか頭を支配してしまうのが固定概念です。
例えば、こんな事言われたり思ったりしたことはありませんか?↓
・大手の会社に入社した方が良い
・資格を取った方が未来は明るい
・30歳までに結婚するのが当り前
・家事・育児は女性が当然するものだ 等
こういった“当たり前”と思い込んでいる事が固定概念です。
執着
皆さんがやめどきが分からない&手放せないのは、この「執着」が一番の大きな理由ではないでしょうか。
執着は、過去の自分の感情と今の自分の感情とのギャップによって心が混乱状態になることで生まれます。
簡単に言うと、今までは心から楽しかった、今までは良かった、という感情が自分の中に事実としてある。(良い思い出など)
でも、今はかつてほど楽しめていない、良いと感じていない。という状態です。
新しいことに対する未知の不安
心地よかった感覚が過去の事実としてあると、やめたり手放すことでどんな事が起きるのかが不安になるもの。
どう思われるだろう?はみ出し者になってしまわないか?次がないのではないか?
こういった不安は、未来が見えないがゆえに、頭で勝手に作りあげてしまう「まだ起きていない最悪な事態の妄想」でしかありません。
つまり、これもやはり思い込みの一種なのです。
自分の感情を感じていますか?
年月と共に、取り巻く環境や状況、価値観というのは変わっていくものです。まずはこの事を理解してください。
5年前、10年前のあなたはいくつでしたか?その時のあなたが最も大事にしていたのはどんなことでしょうか?どんな日々を送っていましたか?今もそのことに対して、同じ感覚、価値観を持っていますか?
きっと99%の人が「変わっている」と答えると思います。
過去に抱いていた感情や感覚は過去のもの。今は、今の自分の感覚や価値観を自覚し大事にしてあげてください。
「自分がどう感じるのか、という感情を味わう」
この感覚にまずは目を向けてください。
好きか嫌いかが分からない場合の見極め方
好きか嫌いかをどう判断するか分からないという人もいると思います。
そんな時に試してほしいのが、ひたすらやる!ということです。
同じ人と飲みに行ってみたり、誘いをすべて断らずに引き受けてみたり。そうすれば、自ずと答えが分かります。
食べているものでも、やっていることもそうです。
今食べているものを本当に「美味しい」と感じて食べていますか?それとも昔からの習慣でなんとなく「美味しい」と思い込んで食べ続けていませんか?
本当はもう楽しくないのに、同じ人と一緒にいる、なんてことも見つかるかもしれません。
人生をせき止める3大執着
これを読んでいる人の多くが20-30代の女性だと考えると、モヤモヤして前に進めないものは3つのカテゴリに分類できます。
仕事・お金
今の仕事を手放したら、今得ているメリットもなくなってしまうのではないか、という不安。
この収入・貯金をなくしたら、万が一の時に立ち上がれないのではないか、という不安は先に書いた、まだ起きてもいない悪い未来を勝手に妄想して「やっぱり現状維持にしておこう」という判断になる典型的なパターンです。私も経験あります。
恋愛
今の相手と別れたら、次がもう見つからないんじゃないか。昔はあんなに楽しかったから、色々あったけどまたあの頃の気持ちがいつか戻るんじゃないか。
過去の良い思い出が執着となってしまっているパターンです。
人間関係
家族だから、昔からの友達だから、夫だから、子供だから・・・深い絆で結ばれているこういった関係の場合にこそ“こうしなければならない”“こうするものだ”、という固定概念があなたの気持ちを縛ってしまう力が強いのです。
手放すメリット
手放すことはとっても勇気がいること。場合によっては、悲しい思いをしたり、寂しい思いを抱くこともありますし、きっと事実そういった感情は起きます。
でも、手放すことで空いたスペースには必ず新しい「良いもの」が入ってくるもの。
いつまでも手放さずにいると、本当にあなたにとって徳となる良いものさえを受け入れるチャンスを逃してしまいます。
手放す方法
未来の自分をイメージする
今モヤモヤしていること。恋愛・友達関係でも家族でも仕事でも。この先もそれを続けた場合の未来を想像してみた時、ハッピーな未来がイメージできれば続けてOK。
ん~・・・とあまり明るい気持ちになれないようであれば手放す方向に意識を向けてください。もう十分悩んできて、きっと答えも本当は出ているでしょう。
日常の小さな判断をいい加減にしない
日常の小さなことって、実は反射的にどうするかを決断しているもの。
この小さなことを、いい加減に判断しない力を身に付けることが大きな手放しや、やめ時を見極める力を養う事につながります。
例えば、
「何食べたい?」と聞かれたらあなたはいつも何と答えていますか?「なんでも良いよ~」と答えていることが多ければ、食べたいものを考えて答える。
飲み会のお誘いが来たら、予定が空いているからと言って反射的に「行く~」と返さない。本当に行きたいかを考えてから答えるようにする。
こういった小さなクセをひとつずつ直して行くこと。意外とシンプルだけど、意外と難しいんです!
あなたがモヤモヤしている事。いつもどんな決断をしていますか?そのパターン(クセ)を変えることにまずはトライしてみてください。
味方を一人見つける
この記事を読んで「ふ〜ん」程度にしか思っていないアナタ。私と似ていますね。手放すことってやっぱり怖いし面倒ですよね、ぶっちゃけ。
そんな時は、絶大な味方を一人見つけてください。一人いるだけで大丈夫です。
強力なサポーターがいれば、心が折れそうになったとき、元に戻りそうになった時でもあなたの支えとなり、前に進もうとするあなた自身の力を必ず引き出してくれます。
1人で良いので、絶対の味方を見つけてみてください。
まとめ
手放す具体的な方法について私なりの解釈を書いてみましたがいかがでしたか?
自分にもできそう。と思ってもらえたら何よりうれしいです。
ぶっ飛んだ生きざま&性格で痛快に答えてくれた木内敬子さんとの雑談、かなり盛り上がりましたので、また彼女との対談をやりたいと思っています。
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