Ep.15 言葉のプロ誕生秘話【ゲスト・作詞家/コピーライター もりちよこ】

Ep.15 言葉のプロ誕生秘話【ゲスト・作詞家/コピーライター もりちよこ】

今回のゲストは、
作詞家・コピーライターの
もりちよこさんです!!

 

おかあさんといっしょで大ヒットの
『おまめ戦隊ビビンビ〜ン』や
紅白歌合戦でも歌われた
『ドコノコノキノコ』などの子供向けの歌から、
平原綾香さん、ハロプロ研修生、
タッキー&翼などのJ-POPアーティスト、
そして、お隣、韓国のアーティストへの
韓国語歌詞の提供やミュージカルの歌詞まで
幅広いジャンルで作詞家として活躍中の方。

 

そんな言葉のプロは
どのような人生を歩んできたのか
なんで作詞家になろうと思ったのか
どうやって作詞家になったのか…等々
普段はなかなか聞けないお話の数々を
どうぞお楽しみください!

 

現在どんなお仕事をしているか

 

作詞とコピーライターのお仕事をしていますが作詞のお仕事が多いです。

 

アニメの主題歌、J-POP、歌謡曲など
色々書いています。
それに、韓国のアーティストさんに韓国語詞を書いたり
映画の日本語吹替え詞という
すごく難しい仕事など
面白い仕事もいろいろとやっています!

 

作詞家になる以前に広告代理店で
コピーライター/CMプランナーとして
お仕事していました。

 

 

ことばのプロのルーツとは?

 

小学校3年生くらいの時に
担任の先生が物語を描くことを勧めてくださる先生で、
一生懸命色んな物語を原稿用紙に書いて
イラストも自分で書いて、
原稿用紙50枚とか100枚とかになるんですね。

 

そうすると、母が綴じてくれて
世界で一冊の童話が出来上がるんです。
それが嬉しくって何作も作ってたことがあって
その時に大きくなったら
「“文学者もりちよこ”になるんだ!」
なんて言ってたみたいなんです(笑)

 

”文学者”というものが
どういうものかというのは
ちょっと分からなかったんですけど
”ぶんがくしゃ”っていう響きがすごく
面白いなと思って。

 

小さい時から合唱団に入ってたという事もあって
歌がすごく好きで音楽にも親しんでいたんですけれど
中学・高校くらいになって
歌を自分で作ってみようかなという気になって、
そういうところから
‘ことば’と‘音楽’がリンクして行きました。

 

就職はいつしたのか?

 

大学を卒業してから
実は就職をしなかったんです。
高校の時からピアノとギターで
弾き語りをしていたので
大学を卒業してから、アルバイトをしながら
ライブハウスで歌ってたんです。20代半ばくらいまで。

 

もりちよこ シンガーソングライター時代 インタビュー

弾き語りをしていた当時のもりちよこさん

ちょうどその時期に父が亡くなって
一度故郷の神戸に帰って
しばらくは、実家の薬局で美容部員みたいな事を
やっていたりしていて。

 

でも、やっぱり歌を歌いたいな…と思って
再上京してきたんですね。
でも、東京に出てきてから
すぐに歌では生活できないので
アルバイトでコピーライターとしてのお仕事をするんです。

 

そして広告が面白くなっていったので、
だんだん音楽からは離れていった。

 

コピーライターをしていて
本当に忙しかったんですね。
帰るのは夜中。でも朝は10時には出社。
毎日すごく楽しかったっていうのがあったから
もう夢中でやってきたんだけれど。
ちょっと疑問に思うことがあったりして。

 

広告というのは、
テレビやラジオで出たりしたら
一瞬にして、または、1週間~3ヵ月くらいで
消えてってしまいますよね。
消えて行ってしまうんだー・・・という思いや
コピーを見て
「人生変わりました」「感動しました」
って言ってくれる人っているのかな、って思って。

 

それだったら、歌を書いてみようかなっていう気持ちが起きてきたんです。

 

ものすごく良い会社だったんですけど
「残るものを書きたいな」というのがあって
思い切って会社をやめようかな・・と。

 

番組キーフレーズ「別に○○じゃなくたって」

 

”別に○○じゃなくたって”と、言わなくたって・・・です。

 

別に○○じゃなくたってと言うと、
なんだか自分を慰めているような
ちょっと後ろ向きな気持ちになってしまうんです。

 

もっとストレートに
「○○になりたい」「○○したい!」って
言っていいなと思うんです。

 

”別に今日やらなくたって”と言わなくたって

 

阪神淡路大震災の時に姪っ子が亡くなっているんですね。
その時に
「今日やらなくたって、明日やればいいじゃない」
と思わないようにしようと思ったんです。

 

‘明日’って、
みんなが信じて疑わないじゃないですか。

 

寝る前には
「明日は何時に起きよう」って
思いながら寝るじゃないですか。
でも明日が来ない場合があるって
その時初めて分かったんですね。

 

明日があるってみんな当然のように思ってるけど、そうではないんだって。

 

だから
今日やらなくたって明日があるんだから、
と思わずに
今日やることはやっぱり今日やっとかないとなってすごく思いますね。
今やれることはやっておこう、と。

 

”別に転職しなくたって”と言わなくたって

 

広告代理店という大きなゆりかごに守られていた時に、
じゃあ会社辞めようかなと思ったら
みーんなが
「えー!辞めるの?安定してるんだから
転職しなくたっていいじゃない、今のままで」
ってやっぱり言うんですね。

 

そう言わなくたって、
とその時に思いましたね。
しんどいけれど、転職して良かったなって。
今思うと(笑)

 

周りの引き留めに負けなかったのはなぜか?

 

音楽と歌が書くことが昔から好きで、
コピーライターはもちろん
書く職業だったけれど
後にのこるものは少ないですよね。
周りの人を感動させることも
人生観を変えることもそうないだろうし、
だったら、好きな歌で、
書くことをしていこうかなっていう
思いでしょうか。

 

”別にヒットしなくたって”言わなくたって

 

ヒットしないと、たくさんの人に聞いてもらえないじゃないですか。
そこなんですよね。
一生懸命書いても、
ヒットしないと誰にも聞いてもらえない。

 

私の書いた曲の中にも
聴いてもらえなくてそのままな歌が
本当にたくさんあるんですよね。
でも、一曲一曲
一生懸命書いているわけですよね。
関わっているスタッフの方々も。
どうせヒットしないから、っていう思いでは
絶対作ってないわけですね。
みんな、たくさんの人に聞いてもらいたい!
売りたい!ヒットしたい!
という思いを込めて作ってるんですよね。

 

だから
「別にヒットしなくたって」って
言わなくたっていいじゃないって思いますね。

 

 

もりちよこさんからのKey Question

 

何食べよっか…!?です。

 

食べること考えるのって
楽しいじゃないですか。
なんだか知らないけれど(笑)
今日何食べようかなーと思うだけで
なんだか元気出てこないですか?

 

私が食いしん坊なせいかもしれないけれど、
例えば、女友達とどこかで待ち合わせして
改札とかで会った時に
「さ!今日何食べる?」って言うじゃないですか。
そうするとなんかワクワクしない?(笑)

 

それはやっぱり
食べることっていうのは
生きることじゃないかなってやっぱり思うし、
食べるということを考えるのは
元気が出てくることじゃないかなって思うので。

 

皆さん今日何食べる?

という質問を投げかけて
終わらせていただきたいと思います!

 

もりちよこさんについてもっと知るには

 

もりちよこさんのHPはこちらです

もりちよこ
作詞家、コピーライター。学生時代よりシンガーソングライターとして活動。
電通EYE(現・電通東日本)勤務を経て、作詞家に。

「おまめ戦隊ビビンビ〜ン」「ドコノコノキノコ」や「わ〜お!」等のキッズソングやアニメソングから、平原綾香、タッキー&翼、天童よしみ、Hellow!Project…等のJ-POP、歌謡曲やTVドラマ・映画主題歌、CM・キャンペーンソング、社歌・園歌まで、ジャンルを問わず幅広く作詞・訳詞している。
もりちよこ Official Website

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