Ep.5 “別に周りの人と違ってもいい”【ゲスト・レン】

Ep.5 “別に周りの人と違ってもいい”【ゲスト・レン】

一流企業の女性役員にインタビュー!大切にしてきた仕事の信念とは?

『Key Question~別に○○じゃなくたって~』、第5回目のゲストはレンさんです。

レンさんは、東証一部上場企業の役員という華々しいキャリアをお持ちの女性!部長職と兼務しながら、多くの部下を抱えて、お仕事をされています。

一流企業に勤める女性役員の仕事への向き合い方、部下を持つことで変わっていった意識など、これから「上司世代」になる人や「マネジメント力」で悩む人にとって、とても貴重なお話をシェアしていただきました。

これからキャリアで上を目指していこうという方、すでに部下を抱えている方、女上司にヤキモキしている方も、レンさんのような大企業の女性役員がどのようなことを考えているのかをぜひ聞いてみてください。

大学時代のアルバイト

(以下、Renさん談)

東京へ来たいという気持ちから、特技だったピアノを活かして東京の大学に入学しました。東京に来てから、企業でアルバイトを始めたのですが、それが面白くて!大学の授業を午前中に終わらせて、午後から夜中まで働いていましたね。

仕事の内容としては、学生のアルバイトでもできるような簡単なものが多かったのですが、10歳くらい年上の社員さんに囲まれて働く環境は、とても刺激的でした。

同じ仕事をするにしても、人によってアプローチの仕方がぜんぜん違うんです。「どんな風に仕事を進めれば、どんな結果になる」というのを、目の当たりにできて、とても勉強になりました。

社長から教わった3つの仕事の流儀

アルバイト時代には、兄である社長に大切なことをたくさん教わりました。それは自分が部下を持つようになった今でも、ベースになっている仕事の流儀です。


1、 仕事とは、相手の背負っているものを一緒に背負うこと

ある日あまり深く考えずに、仕事でいい加減な対応をしてしまったことがあったんです。そのことで社長にとことん怒られました。

「仕事とは、自分の利益だけを考えるんじゃなくて、相手の背負っているものを一緒に背負うことだ」

と言われて、いかに自分がいい加減な仕事をしていたかを思い知らされましたね。それからは、私の仕事に対する意識がガラッと変わりました。


2、 言いにくいことも、「普通に言う」

また、言いにくいこともちゃんと口に出すようにもしています。

大人になると、気を使って言いにくいことを言わなくなったり、ベールに包んでしまうことってあるじゃないですか。でも、それは結果的に相手のためにはならない。それを知らなかったことで、相手が仕事で損をしたり、正確な判断が出来なくなることがあるからです。

本当に相手のためを思っているなら、伝えるべきことってあるんですよね。

しかも、「普通に言う」のがポイント。

言いづらそうにいうんじゃなくて、「普通に言う」を意識すれば、本当に大切にしたい相手にはちゃんと伝わるはずです。


3、 ゴキゲンであること

それと、ゴキゲンで仕事をすることも大切!

うんざりするような仕事って、たくさんあるじゃないですか。仕事で落ち込むことだって、誰にでもあります。そこで堕ちようと思ったら、いくらでも堕ちることはできる。だけど、ずっとそこにいてもつまらないじゃないですか。下を向いているよりも、切り替えて笑顔でやったほうがいい!どんなに辛くたって朝は来ちゃうから。

たとえば、1人でやったら途方もなく時間がかかる作業も、音楽をガンガンかけて、みんなを集めて一気にやるとか(笑)その方が楽しいじゃないですか。

ゴキゲンで仕事ができるように、工夫することが大事ですね。

会社の人たちは、家族のような存在

会社の人たちのことを、特に自分にとって身近な人たちは、家族のように思っています。以前、そう思えるきっかけがありました。

自分が部下を持つ立場になってから、仕事中に、自分のプライベートの感情が態度に出てしまったことがあったんです。そうしたら、部下たちから文句が出てしまって……。管理職としてすごくピンチな状態になりました。

でもそのとき、「僕たちはついていきますよ!」って言ってくれた部下たちがいたんです。その言葉に、すごく救われましたね。「まずは、この人たちのためにがんばろう!」と立ち上がることができました。それから、一緒に働く人たちへの思いが変わりましたね。

本当に大切な人は、見てくれている

私からのKey Questionは、


「なんでそんなに認めてほしいの?」
です。

女性って、男性よりも“承認欲求”が強いと思うんです。私は仕事でもプライベートでも、よく相談を受けることがあるんですが、みんな「こんなに頑張ってるのに、わかってくれない!」って嘆いているんですよ。でも頑張るなんて当たり前。みんな誰もが最低限頑張っているんです。でも、そこで相手のせいだけにしてしまうと、自分の問題に気づけなくなっちゃう。

さっきの部下の話じゃないけど、どんなときも本当に自分にとって大切な人は、ちゃんと見てくれているんです!だから、すべてのひとに認められたいっていう気持ちを、手放した方がいいと思いますね。

別に周りの人と違ってたって

別に○○じゃなくたっては、


「別に周りの人と違ってたっていいじゃない」
ですね。

よく、「みんなが出来ることを自分はできていない」という悩みを相談されるんですが、私はそれでもいいと思っています。その人にしかない、得意なことって絶対にあるから。みんなと同じを目指すよりも、自分にとっての強みを生かして進んでいくことが大切だと思います。

そのためには、自分の強みは何なのか、しっかり分析しておくことが必要だと思います。

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